『日本のものづくり』取材

仕事の取材で大阪のとある業界最大手の巨大工場の撮影をした。

撮影の為にわざわざその日には稼働予定のなかった設備まで動かしていただき、ラインの解説の為に担当の方もついていただきと、”工場萌え”の人たちにはきっとたまらない状況だったと思います。




Camera : Nikon D700

Lens : AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

この日に撮影したラインの工程は今は同じ内容を中国でもやっています。

そして日本でつくられたものより、格段に安くできあがります。業界内の小規模でやっているところは相当厳しくなってるらしい。というか、潰れてるところもあるという。

ただ、その都度していただける説明の言葉の節々で、できあがるものの不純物の徹底した管理体制、織の正確さへのこだわり、その点に関しては、力強いこだわりを感じました。ものづくりをしてきた人は本当に生真面目。これは日本人ならではの感性だと思う。

途中、カメラバッグのジッパーのとても小さなホルダーを落としてしまい、もう絶対に見つからないから探す気もなかったのだが、10分後に落ちていましたよと届けていただき、少しの異常も見逃さない管理体制には驚いた。

実は原毛率100%ではなかったという不正表示として商品として駄目なものは世間に露になる場合もあるけれど、ほとんどの場合、そんな疑念を頭の片隅にもちながらも、それでも安ければでいい、の価値観で日本製でないものを選択されがちだと思う。

一度途切れたログできない技術や関係はもう継承できない。俯瞰的な視野からの調整は必要かと思う。

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